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竹に雀紋-仙台笹

竹に雀紋-仙台笹

竹に雀紋(たけにすずめ)、竹笹紋のひとつ。竹に雀紋のなかでも上記の意匠を仙台笹と呼ぶ。

仙台伊達家など伊達氏が使用する竹に雀の紋は、もともとは上杉定実が伊達家から養子を迎えるに当たって、伊達実元へ贈った上杉笹から派生した家紋である。上杉笹をアレンジした紋は実元の子伊達成実(伊達政宗の重臣)の家系(実元流伊達氏)が独占して使用していたが、後に伊達宗家への使用も一部色の変更(雀を柿色にするように)という条件付で認められた。この成実のころの竹に雀の紋は、抱き竹笹に対い雀という宇和島笹に近い図案であった。宗家の竹に雀は、江戸期には笹の葉を外側に描いた竹輪笹の中央に対い雀を描く図案の仙台笹(せんだいざさ)になった。現在は「竹に雀」、図案を「仙台笹」とその類似図形に指定して伊達家伯記念會株式会社(伊達家)が商標を登録、管理している。wikipediaより引用

伊達氏の定紋として知られ、有名な戦国武将では伊達輝宗、伊達政宗がいます。